なぜ、脳は神を創ったのか?
脳機能学者の苫米地英人氏が神・宗教について語った本です。
ほぼ全篇において、そのことについてだけ、深く語っています。
宗教の起源と歴史と、数学・量子力学によって、「完全な系である神」は存在しないことが発見された経緯と意味、釈迦の本来の教えと、現在の仏教の相違点、そして、神・宗教から自由になる方法がのべられています。
どこをとっても興味深い内容ですが、特に自分にとって嬉しかった点は、親鸞の教えについて、釈迦の教えとはかけ離れたものではあるが、キリスト教の無償の愛と同じであると言われた部分です。
何かモヤモヤしていた所がはっきりと認識できた気がします。
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